2003佐渡日本選手権に参加しました。佐渡の大会は、父がずっと続けて出場している大会です。

私もおととしからエントリーして
いますが、おととしは、事故に遭い応援、

昨年は国際Bタイプで2番になりました。

今年はJTUより強化指定も頂けたため、選手権の部に出場しました。選手権の部に出る人たちは、

雑誌でよく見る人や、有名な人ばかりです。前日の競技説明会から、
緊張してしまいました。

しかも、みんなやはり見るからに速そうで、余裕もみられ、
圧倒されてしまいました。

 大会当日、早速やらかしました。ゼッケンの番号シールの張り方がどうも分からないのです。

説明会で教えてもらったのに、おかしいなぁ。案の定、間違って張っていたらしく、

役員の方に申し出ると、
「あぁ、マジックでいいよ!」と、手書きになってしまった。

ひとりだけ、かっこ悪い。
そして、スタート前、選手権出場選手は、一列に並び、一人ずつ、

名前を呼ばれます。大勢の人が見ています。
ひょぇ〜、みんな見てるよ〜、ドキドキだよ〜!

一人、顔をこわばらせながら、おじぎしました。
スイムスタートです。

びりっけつは分かっていたけれど、無我夢中で泳ぎました。そして、ここでもやらかして

しまいました。
ブイがまったく見えないのです。おかしいなぁ、波はそんなにないし、

さっきまでは見えていたのに、まぁいいや、
とにかく進まなくっちゃ、おいていかれちゃう。

本当にがむしゃらでした。すると、船が近づいてきます。
どうやら、まったく違う方向に泳いで

いたようです。ブイめがけて泳いでいるつもりだったのに、焦って、バカでした。

そして、バイクです。自分のなかでは、一番好きなバイク、いつもここから追い上げます。

でも、一向に前が見えません。
しかも、きついのです。そのうち、調子が出てくる、と思って、

ここでもがむしゃらに、こいでいました。
しかし、なんだか、集中できていません。

そのうち、集団に吸収されました。父がいます。13分遅れでスタートしている
はずなのに、

こんなところで追いつかれてしまうなんて、と焦りました。また、ここから、必死にこぎます。

すると、またも、やらかしました。今度はボトルケージが外れてしまった。ガチャガチャいって、

ペダルまで回らない。
まわりは、ずんずん行ってしまう。焦ります。幸い、ペダルは回るように

なったので、外れたまま、走ります。
しっかり、止めたはずなのに・・・。小木の坂も、

もう、力は残っていません。こんなに長かったっけ、この坂。
もう、辛いのなんのって。

ラン、いつもは、ここで、粘ります。しかし、前も見えず、ただただ、走ります。あまり、

ランのことは、覚えていません。
集中していたのか、モウロウとしていたのか。

ゴールについたとき、なんだか、辛いのやら、悔しいのやら、なんだかよく分からないけれど、

泣いてしまいました。
私って、泣き虫なんです。 

来年、また、出場の権利が得られれば、もう一度選手権に挑戦したいです。やらかしたことが、

たくさんありすぎるので、
その辺は、繰り返さないようにしたいと思います。やっぱり、

選手権に出る人たちは、並な努力ではないのだと、思います。
自分の練習不足が、失敗や、

焦りや、自信のなさにつながっているんです。

   頑張るぞ〜!!!

2003年佐渡トライアスロン日本選手権     後藤 久美子

トライアスロン